「空と君のあいだに」をコピー(耳コピ編:1)

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 来年行われるライブに向けて、曲のコピーをすることにしました。

 きっかけは、先日の記事で書きました。

www.tokky909.fun

 

一年あればなんとなるかなー、というところと、

 

「一年もやるんだったら、このブログで経過をやればいいんじゃ?」

 

ということで、こちらも連載企画にしようと思います。

 

とりあえず、ゼロからの出発

中島みゆき「空と君のあいだに」

この曲をコピーするにあたって、手元にあるのは音源(高橋優ver.)のみ。

ここから広げていって自分の音楽にしていきたいと思います。

上記の記事で、ざっくりした工程を策定しました。

 

  1. 高橋優バージョン「空と君のあいだに」歌、メインメロディーの耳コピ
  2. メロディーにコードをつける
  3. リズムボックスの打ち込み
  4. どんな伴奏にするか考える
  5. 伴奏以外のハーモニーを打ち込む
  6. 歌と演奏をがんばる

譜面がありませんので、まずは「耳コピ」から始めることになります。

 

Cubasisの機動性に感嘆!

耳コピするのに必要なもの、それは”耳”です。

 

………

 

うん、絶対必要なんですが、耳で聴きとったものを書き留めておく必要がありますね。

僕は、聴き取った音を脳に留めておくことも、その音を100%再現する演奏技術も持ち合わせていないので、これをどうにかする手段を用意しなくてはいけません。

 

その手段については、すでに準備ができています。

 

www.tokky909.fun

 

ぱっと見のセッティングとしては、以下になっています。 

<img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tokky909/20201201/20201201115941.jpg" alt="耳コピの際のメインセッティング"></a>

場所を取らないセッティングが魅力

このセッティングの特長は2点あります。

  1. 常設のセッティングでなくても、手早くセッティングができ、立ち上げも速い
  2. 耳コピデータの入ったiPadを持ち運べる

 

1について、常設されたDTM環境を持たないので、上記のセッティングをその都度行う必要があるのですが、このセッティングがむちゃくちゃ簡単!基本的にUR22Cにケーブルは挿しっぱなしなので、カメラアダプタにiPadを接続するだけ!(図に書き忘れてましたが、UR22Cにヘッドホンを挿さないと音が出ませんけどね…)。

 

2については、耳コピのデータをレッスンに持っていく際に重宝します。なんせ、何の操作もせずに持っていけますからね。データをスマホに入れる方法もあるにはありますが、やはりiPadの方が手軽です。Cubasisでミックスダウンする必要すらないし。

 

ということで、早速始めてみました。

 

耳コピ途中経過

で、いまこの辺です。

 

Aメロまでのメインメロディーのみ。これですらまともに音が取れていないんですねー…始めたばっかりなので、ここであまり落ち込まず続けていきたいと思います。

 

耳コピに便利なアプリ

ところで、ここで耳コピに便利なアプリを2つご紹介しておきたいと思います。

・YAMAHA Chord Tracker

jp.yamaha.com

CD演奏の曲をコピーしようとしたら、いろいろな楽器が鳴っているのでコードがつかみにくい、ということがあると思います。そんな時にこれを使うと、コードを自動解析して表示してくれます。曲のテンポを変えずにトランスポーズすることもできますが、その際もトラスポーズした後のコードを表示してくれます。

 

・YAMAHA KITTAR

jp.yamaha.com

こちらは、コピーしたい曲をフレーズごとに自動的に区切ってくれます。曲の一部だけを繰り返し聞きたい時に便利です。もちろん、自分でフレーズの区間を編集したり、曲のテンポを変えることも可能です。

※2020.12.1現在、iOSのみの対応のようです。

 

両者とも便利なアプリですが、今回はキッターのみ使用しています。なぜなら、コードトラッカー使っちゃうと、今回のルールにおいてはズルになっちゃいますのでね…

 

おわりに

これだけ本格的な耳コピは学生の時以来かもしれません。けっこう譜面だったりコード譜に頼っていたことを実感しました(その割に譜面がいまだにきちんと読めないのはどういう訳だ…)。

 

まずは頑張って一曲耳コピしていきたいと思います。

サウンドハウス