Cubasisをお使いの皆さんこんにちは。
単体でも使いやすいCubasis!でも、内蔵音源がなんか物足りない…と思うこともあるかも知れません。
そんな時はplug-inソフトを入れて音源を強化!
と言うのが普通だしそうすべきでしょうが、僕にはこれがあります。
そう、これ FA06!
まだこだわってんのかい、と言われそうですが、
ええ、こだわります!
いや〜、だって、好きなんだもの(笑)
ただ、普段は2階の和室に寂しく立て掛けられているのです…
これではいかん、と、一念発起して掘り起こしてきました。今までちゃぶ台みたいなのに置いて床に座って弾いてましたが、キーボードスタンドをまだ残しておいたので(過去の自分先見の明あり!)、これに置いてセッティングしてみたところ…
こうなりました!
家族に無断でやったので撤去指令が出るかもしれません。ただ、僕は荷物の上という空きスペースを有効に使用しただけでvpdjttk47さや
何はともあれ、これでCubasisとも連携ができます。
機材セッティング
以前、現在の機材セッティングについて触れました。
今回は、それにFA06を足しただけです。UR22Cのインプット1にオーディオケーブルを挿してFAのアウトプットと繋げただけ。今回はオーディオ入力のみなので、MIDIケーブルも使いません。なお、マイクはFAのマイク端子に挿しています(後述)。
やはり録音ならCubasis
さて、これから録音をしていくのですが、先にひとつお伝えしておきます。
今回の作業内容は…
FA06だけでもできます(できるんかいっ)
できるんですけど、録った後の編集だったり操作感の良さは断然Cubasisに軍配が上がります。Cubasisにもできることに限りがあるのですが、いま手元にCubase AIがある現状、いざとなったら編集はそっちにデータを送って行えますしね。まだ編集の仕方よくわからないけど…
特に、画面にタッチしていろいろな操作ができるのはCubaseにも(多分)無い便利さなので、とても良い感じです。
ちょっと何か録ってみよう
いよいよ、実際に曲を録っていきましょう。
流れとしては以下のような感じです。
動画を見ていただければ早いのですが、見られない方用にちょっと説明をしてみます。
1,Cubasisで新規プロジェクトを立ち上げる
2,オーディオトラックを追加
3,テンポを設定(今回はBPM=100)
4,各トラックごとに録音
- ベルの音
- パッドの音
- ピアノの音
- 風の音
- ヒトの声←この音を録るために、FA06のマイク端子にマイクを挿し、ボコーダーをかけています。
- 足音
5,ミキサーで音量調整
この時点で動画に起こしたので、マスタリングとかはしてません。
その気になれば数分でこういうのが作れます
結果、こーいうのができました。
どんな曲かだけ知りたい方は、3:11辺りからご覧ください。
※なんか怖い曲ができてしまいました。心臓の悪い方や怖いの苦手な方は閲覧注意です。
【FA06】ちょっと怖いBGMを作ってみた【Cubasis2】
iPadの録画機能を使用したのですが、これがなぜか途中で切れたり最初から録れてなかったりで…たしか6,7回は録り直した気がします。動画編集もまぁまぁ時間がかかりました。
逆に言うと、曲にかけた時間はほとんどありません。たぶん30分くらいかな。それだけ、FA06とCubasisの組み合わせは僕にとって素晴らしく、作曲・録音作業がスムーズにできます。
余談
この曲についてちょっと触れると、最初のベルのワンフレーズありきで、そこへいろいろ足していった感じです。コードもよくわかんないですが、B♭aug7→Aaug7?わかりません(笑)誰か教えて。
イメージとしては、「かまいたちの夜」みたいなサスペンス的な感じかなー。
まだプレイされていない方はぜひ!
もひとつ余談。
僕の妻様から、FA06をこの場所に設置するお許しをいただけました。ホッ。
おわりに
今回の企画の反省点としては、
- 動画の途中、変な間があるのをカットし忘れた(足音の前あたり)
- 動画撮影に手間取ってしまった
- パンを振り忘れた(また今度パンの調整して個人で楽しみます(笑))
てなところでしょうか。
Cubaseはたしかに優秀なDAWですが、CubasisはiPadアプリならではの立ち上げの速さ、取り回しの手軽さ、と言った利点があります。タブレットの性能が今後上がってくることで、PC並みとはいかないまでも更に利便性の向上が期待できます。価格的にも、PCのソフトのように高価になることもないでしょうしね。
こんな風に、Cubasisと外部シンセの組み合わせで曲をパパっと作ってみるのも面白いのではないか、というご提案でした。