「うたうシンピアニズム」管理人:とっきーです。
とっきー@ピアノ・シンセ見習い (@Tokky9091) | Twitter
ピアノ練習の時に「タッチ」に気をつけながら行っていて、最近ようやくしっかりとしたタッチで弾けるようになってきました。
ただ、ちょっとテンポが速くなったり気を抜くと指が"浮いて"しまいタッチが疎かになってしまう。
そんな感じなので、僕は「スラー」を弾くのが苦手です。スラーって、どうやったらうまく弾けるのでしょうね?
スラーって、なに?
そもそも、スラーって何だったかな、と言うと、
スラー(英: slur)とは、楽譜に用いられる演奏記号のひとつで、いくつかの音符を弧でくくり、音と音を滑らかにつなげて演奏することを表す。 Wikipediaより引用
「滑らかにつなげて」
あー、まさにこれです、これが苦手。すぐ指が浮くので、音と音がつながらないのですね。
どんな時にスラーで弾く?
スラーで弾いた方がいいのはどんな場合なのか?
楽譜がある場合、当然記号での指示があるのでそこでは「滑らかにつなげて」弾くと言うことになります。
では、楽譜がない場合は?
自分が歌を歌う時の事をイメージすると良いようです。
人が歌を歌う時、歌詞を数小節つなげて歌い、息継ぎして、また数小節歌う、の繰り返しになると思います。その、つなげて歌う部分をスラーで弾く、と言うイメージです。
ただし、息継ぎをする部分まで必ずスラーで弾くかと言うとそうではないので、そこは曲の流れや全体像を見て、と言うことになります。
スラーを上手く弾くコツとは?
では、どうすればスラーを上手に弾けるか、と言うことになりますが、
1. 脱力
2. 指を上げすぎない
3. 程よく音を伸ばす意識
この3点が大事なようです。
脱力については、ピアノを習っている方は先生によく言われることだと思います。力が入っていると、なかなか滑らかに弾けないものなんですよね。
指を上げすぎないと言うのは、脱力とセットかもしれません。強く弾こうとして指を上げすぎると、力が入りすぎて打鍵のスピードが遅くなり結局滑らかに弾けません。
ここでも「音を繋ぐ」イメージが大事になります。意外と、技術うんぬんよりイメージの出来具合で演奏が変わってくるものです。
おわりに
思えば、このブログのタイトル『うたうシンピアニズム』も、歌うように楽器を弾きたい、と言うところから名付けました。
初心を忘れずに、常に上手く弾けるように頑張りたいですね。