「うたうシンピアニズム」管理人:とっきーです。
とっきー@ピアノ・シンセ見習い (@Tokky9091) | Twitter
先日のギターレッスンの様子を報告します。
かなりいろいろな事を教わりました。
実はレッスン前にあることを先生に伝えていました。それは、
山口百恵『プレイバックPartⅡ』を弾きたい!
ということです。
いやー、明確にギターでやりたい曲あったなー。なんで今まで思いつかなかったんやろ。
この曲自体がとんでもなくカッコいいんですが、山口百恵さんの「たたずまい」といいますか、これがホントにカッコいい!立ってるだけで絵になる感じで、そんな人は山口百恵かマイケルジャクソンか、という感じですね、ええ。
まぁ、それはさておき、この曲のギターはカッコいいんですがやはり難しい。冒頭からチョーキングが入っていますが、僕、チョーキングできまへん…てことで、まずはチョーキングの練習。
指痛い…
これは、きっと左手の使い方が悪いに違いない。先生に尋ねると「指一本だけでなく、他の指も添えてそれを支えにチョーキングをする」とのことでした。やってみると、おお痛くない…こともない、やっぱりちょっと痛い。まぁ、これは慣れですね。
チョーキングについてはもうひとつ、「先にチョーキング先の音程を(別のフレットで)弾いて確認しておく」ということも教わりました。これをしないと、チョーキングの音程があいまいになってしまい、自分が意図した演奏にならないとのことです。これも大事なポイントです。
続いては、「真っ赤なポルシェ」の次の駆け上がりフレーズ。これもいちおう予習してきましたが、テンポが上がるとやはりモタります。
これに関しては、横移動の基礎練習が不足しているのでしっかりやるように、とのことでした。なるほど、やってなかった…今後しっかりやります。
こんなふうに、基礎練習がなぜ大事か、どういうところに活かせるか、が実体験できるのがレッスンのいいところだと実感しました。
さらに、「馬鹿にしないでよ」の前の有名なフレーズ(♪テーレッテレレー ジャカジャンのところ。志村けんが昔パロディーでやってたなぁ…)。
「ジャカジャン」がパワーコードなのですが、「テーレッテレレー」から「ジャカジャン」に行くときにパワーコードがスムーズに弾けません。パワーコード自体がきちんと押さえられていないというのもあります。「パワーコードを弾く前に、指の行き先を確認しておく」「ミュートをきちんとやる。苦手なコードは一音ずつ鳴る鳴らないを確認して押さえられるようにする」「右手のピッキングは、あまり力まないようにする」ということを学びました。
ギターに関してもうひとつは、「スタッカートの時は、ピッキングは気持ち強めにする」ということです。これは、ピアノのときも確かにそうですね。
ただ、今回いちばん「ガーン」となったのは、ある曲を自分でミックスしてそれを先生に聞いていただいた時です。どんなふうにミックスしたかを説明した上で聞いていただいたのですが、先生がおっしゃるには、
「そうですね、ミックスうんぬんより、しっかり演奏してタイム感を大事にしないと、うまく聞こえませんね」と言われてしまいました(笑)
うん、そりゃその通りだ、うん。でも、こんな当たり前のことを言われるまで気づかなかったのは自分でも衝撃的でした。DAWの操作やミックスの仕方をうまくやることで頭がいっぱいになっていたような気がします。
「がんばって練習しなきゃ。そのうえでうまくレコーディングやミックスをしなければ」と決意をあらたにできました。
今回のレッスンのおさらいです。
チョーキングする指以外の指でしっかり支える/チョーキング先の音程を確かめておく
「駆け上がりフレーズを上手に弾くには?」
横移動の運指練習を、テンポに合わせて繰り返し行う
「コードをきれいに鳴らすには」
一音ずつ鳴っているか(あるいはちゃんとミュートできているか)を確認/コードを押さえる前に、行き先を目視で確認しておく
「演奏がうまく聞こえるようなミックスとは?」
ミックスよりも、まず練習してうまくなる!
こうやって書き出すことで、次の課題や目標がはっきりと見えてきますね。
今後も、練習とブログはしっかりリンクして続けていきたいなと思います。