
「うたうシンピアニズム」管理人:とっきーです。
とっきー@ピアノ・シンセ見習い (@Tokky9091) | Twitter
コロナ禍を機にDTMや配信が一般化し、音楽制作のハードルが大きく下がりました。
僕はコロナ禍の少し前からDTMを始め、現在で約4〜5年。機材も少しずつ変遷しています。今回は、僕が現在使用している機材を紹介しつつ、その使用感やメリット・デメリットをお伝えします(ほぼほぼ僕の主観になります)。
PC
DELL OptiPlex 3050(Amazon整備品)

ビジネスモデルですが、動画編集などの重い作業をしなければ十分に使えます。2年使用していますが、今のところ、DTMでの使用時以外でも特に問題ありません。
・価格が安い(ディスプレイ込みで約5万円)
・業務用ではあるが、DTM用途として必要十分に使用可能
デメリット
・中古品のため、個体差がある(不安な方は新品推奨)
DAW
PreSonus Studio One 5 Professional
最初はCubase AIを使っていましたが、Studio Oneの使い勝手の良さに惹かれ乗り換えました。
僕が何とか挫折せずDTMを続けているのも、Studio Oneのおかげです、たぶん。「音がいい」と評判ではありますが、正直それはよくわからない…。
最初はPrime(無料版)を使用していましたが、思い切って最上級グレードProfessionalを購入しました。最上級グレードを買うことでひとついいことがあります。それは、「どの機能が使えるか(あるいは使えないか)を気にしなくていいこと」です。
無料版を使用していた時は、「無料版でできるのはどこまでか」をちょいちょい調べる必要がありました。これは結構時間のムダだなぁ、と今では思います。他のことにも言えるのですが、膨大な時間を音楽以外のことに費やすのであれば、早い段階で有料版に切り替えて、時間を節約するというのもひとつの方法だと思います。
※2024年10月より、Studio Oneの3つのグレード分けは廃止され、1グレードに統一されました。それに伴い、現在はStudio Oneの無料版は配布されていません(無料でのお試し期間はあり)。詳しくは公式サイトをご覧ください。
・ドラッグ&ドロップで直感的に操作可能
・ウィンドウが増えすぎず、作業しやすい
・グレード統一後、他社DAWより安価に
デメリット
・無料版(Prime)や中間グレード(Artist)が廃止され、導入のハードルが上がった
・EDM向けのループサウンドにはやや不向き(Ableton LiveやFL Studioの方が得意)
※ただし、最新版Studio One7から、そのあたりの機能も増強されているようです。
オーディオインターフェース
Audient iD14mkⅡ

イギリスのコンソールメーカーAudientの製品です。オーディオインターフェースのメーカーとしては後発ですが、なかなか興味深い製品をリリースしています。
iD14mkⅡは、僕が愛してやまない機材です。ずっと気になってようやく購入し、期待通り、いや期待以上のパフォーマンスを発揮してくれています。
詳しくは過去記事をご覧いただければと思いますが、ここで少しだけ言うと、「とにかく音が良い」です。Steinberg UR22Cから乗り換えましたが、素人耳でもはっきりわかるくらいの違いがありました。機能面でも申し分ありません。壊れるまで使うと思います。
・同価格帯の製品と比べても高音質
・ケーブルの取り回しがしやすい
(ギターやヘッドホンの端子は前面、Line端子は後面 わかってらっしゃる…)
・付属の専用ソフトミキサーが使いやすい
デメリット
・iPhoneやiPadの接続に対応していない
MIDIキーボード
Roland FA-06(シンセサイザー)

いわゆるオールインワンシンセ。PCとの連携も考えられた設計で、ボタン一つでDAWと連携ができます(事前設定が必要)。
僕が今使っているものはツマミ類が経年劣化で使用できません。
ソフト音源をほとんど持っていないので、このシンセの音源で補っています。
・Super Natural音源が優秀で、そのまま曲に組み込める
・DAWと連携しやすい
デメリット
・生産終了しており、新規導入はおすすめしない
モニターヘッドホン
YAMAHA HPH-MT8
フラットな特性で、DTM作業に適しています。
それまで使用していたモニターヘッドホンと、劇的に音が違っていてびっくりしました。
音の良さだけでなく、定位感が段違いで、まさにMIXには必須のヘッドホンだと思います。
・クリアな音質
・奥行きのあるサウンド
・素直な出音でミックスの参考にしやすい
デメリット
・少し重いため、長時間使用は疲れる
・夏場は蒸れやすい(対策としてイヤーパッド交換or軽量ヘッドホン併用)
モニタースピーカー
JBL 104Y3

コロナ渦で会社の親睦会ができなくなり、その補填で配布された商品券で購入しました。
デザインが丸っこくてなかなかかわいいです。同軸スピーカーというのがウリです(このクラスではあまり採用されない方式だそう)。
現在は生産終了し、後継機として104BTが販売されています。
・同軸ならではのクリアなサウンド
・小さいのでスペース確保に気を遣わないで済む
・集団住宅などに住んでいるなら、この出音くらいでも十分と思われる
デメリット
・比較的安いので、そのうち物足りなくなる可能性あり
・デザインの丸っこさゆえ、少し揺れたら倒れるかも…
MIDIパッド
AKAI MPD226

もともと指ドラムをやろうと思って購入した機材。
今はその用途ではほとんど使っておらず、もっぱらDAWの録音・再生コントローラーと化しています。
ただし、Studio One付属のサンプラーソフト「IMPACT XT」と組み合わせるとなかなか楽しいことになる、と(今更)気づいたので、これから出番が増えそうです。
・PCのエディターソフトに頼らず、自機側だけでコントロール設定が可能
・パッドが硬めで叩きがいがある
・パッドの色が自由に設定できて、見た目が楽しい
デメリット
・けっこう場所を取るので、置き場所を考える必要がある
・スマホとも繋げられるが、使用の際は別途電源が必要(電池は使えない)
おわりに
DTM歴が長くなると機材も徐々にアップグレードされていきますが、趣味の範囲ならそこまで高価なものを揃える必要はありません。オーディオインターフェースやヘッドホンも、3〜4万円台のもので十分なクオリティが得られます。
機材選びの参考になれば幸いです!