作曲…
僕、作曲に取りかかってもほとんど完成させたことないんですよ。前に当ブログで一応完成させた曲を披露したことがありますが、とても稀な事です。
あのとき、「やっぱり曲は完成させてナンボ」と思いましたが、ふと、こんな事を思いつきました。
作曲って、ごはんづくりに似てるなぁ、と…
えらぶ
ピアノやギターで弾き語ったら、曲はできます。できますが、たぶんこのブログをお読みになる方はシンセで曲作りされてるでしょうから、それだけで完結はしないのではないでしょうか?きっと、ドラムやベース、ピアノやシンセの音はどんなのにしよう、と悩む事でしょう。
これがごはんづくりだと、音源選びは食材選び、ですね。味噌汁で例えると、ドラムが味噌、出汁がベース、んで、具はわかめ、薄揚げ、豆腐、たまご、ジャガイモ、ネギ…いろいろありますが、どれも正解。どれを選んでも美味しくできる可能性があります。
つくる
曲の作り方って、人によってそれぞれですよね。
・詞から
・ドラムパターンから
・メロディーから
・コードから
・ベースラインから
・絵や風景から
・鼻歌から
思いつくだけでもこんなに。
ごはんづくりも、人それぞれ。ある程度やり方は決まってきますが、例えばカレーなんかだと、具を炒める順番とか調味料をどのタイミングで入れるかは千差万別。食材のバリエーションと作り方の手順の違いで、出来上がるカレーの種類はものすごく幅の広いものとなります。
とどける
そんなこんなで曲ができます。さて、それを誰にとどけますか?自分だけが聞いて楽しむ、それもあり。家族や友人に聞かせる、ネットにあげていろんな人に聞いてもらう、プロを目指すためにレコード会社に持ち込む…
ごはんも同じ。作ったあとは誰かが食べるはず。とどける相手によって、きっと見た目や味付けも少しずつ変わってくるでしょう。
あじわってもらう
せっかく作った曲だから、聞いてもらったら喜んでほしいんじゃないでしょうか?これはまさにごはんづくりと合致します。一生懸命作る、食べてもらう、「おいしい」と言ってくれる、それが醍醐味。
まとめ
まあ、何が言いたかったかというと、
曲は作ったら誰かに聴いてもらいましょう
ということです。『一曲すら完成させられないお前が言うな!』と言われそうですが、すでに自分がそう思ってます(笑)どんどん作って聴いてもらわないとなぁ、と。曲は全然作れていませんが、ごはんは作って食べてもらった経験がなんどもあります。ごはんを食べてもらった時の相手の反応はどうだったかなぁ、てことを思い返しながら、曲づくりにも活かしていきたいと思います。