最近、歌をうたう機会がめっきり減りました。ボーカルスクールも休校、カラオケももちろん開いておらず…仕事を変えたため車に乗ることが減り、車内で歌うこともままならず、唯一歌えるのはお風呂場くらい?
そんな状況下で、なぜだかふと斉藤和義の「やさしくなりたい」が歌いたくなりました。ただ、サビしか覚えてない…普段なら、それでも歌って満足するのですが、今回はなぜだか「これ、歌って録音してみようか」と思ってしまいました。機材を活用できるしDTMの練習にもなるし良いのではないか、うん、そうしよう。
使用機材
Cubasis2
やっぱり、簡単に「切った貼った」ができて、FAのシーケンサーより使いやすいので、慣れればこちらの方が作業がはかどりそう。
FA06
そんで、音色はFAの方が良いのでこちらを使用。
UR22C
おなじみオーディオインターフェイス。もはや僕には欠かせない機材。
動画にしてみよう
ここまでやるなら、頑張って経過を動画にしてみようか、と思い立ちました。iPadの画面録画機能、iPhoneのカメラを使用しています。
【ドラム】
ドラムの打ち込み苦手…CubasisのMIDIのパターンを使用。切って貼るだけ(笑)
【ベース】
ルートを適当に刻んでみる。
【ストリングス】
コードのルート3度上をオクターブで弾く。
【ギター】
もともとアコースティックギターの音色ですが、ちょっとつまらなかったのでdspMixFxにあるギターエフェクトのうちのひとつをかけてややうるさくしてみました。やっぱりあんまりギターには聞こえない…
【ボーカル/ミキシング】
オケもそうですが、歌もこだわればキリがないのでチャチャっと歌ったテイク採用。リバーブは、かけ過ぎは論外やけど、全くかけないわけにもいかず…
【ミックスダウン】
Cubasisでやると、ミックスダウンしてから他デバイスとの共有がほんと一瞬ですね。昔はwavファイルにした後MP3にエンコードとかしてたな…(おっさんの戯言)。
ほんで、できた動画が以下。
「やさしくなりたい」を歌ってみよう
動画は、おもにiMovieで作成し、字幕付けは「VREW」というアプリを昨日知ったので使ってみました。これは良いですね、音声認識AIがついてて、話した言葉を字幕に変換してある程度正確に挿入してくれる。間違えてるとこだけ修正すれば良い(今回は会話は入れていませんが、実況系動画を発信する人には心強い機能だと思います)。
人工知能技術の動画編集アプリ「Vrew」
おわりに(やってみた雑感)
動画作って上げるって、ほんと大変ですね…動画撮るのは2,3時間程度でしたが、このクオリティでも編集に3日ほどかかりました。
当初10分の動画に仕上げたのですが、子どもに見せたら「なげー10分…」と言われたので、3分半に縮めました(笑)言ってくれて良かった、確かに10分はなげー(3分でも長い、てのは、まぁそうなんですけど)。
どんなしょぼい内容でも、
「つくってナンボ」
だと思うので、これからも作りながら質を上げていきたいと思います。
ご覧になった感想など頂ければ幸いです。