DTMって「デスクトップミュージック」の略でしたよね?デスクの上にPCが乗ってて、そのPCをメイン機材として音楽を楽しむわけです。ところが、僕は今のところそういう環境にしていない。というか、今後もしばらくする気がない。シンセサイザーFA06を購入したのもそれが1つの理由です(それはそれでこのシンセの良さを活かせなかったりするのですが、それはまた別のお話…)。
「とっととPCベースの環境にすればいいのに。そうすりゃ今より何倍も作業効率が上がるよ」ともう1人の僕が囁くのですが、その囁きは右の耳から左の耳へ常に流れ去っていきます。
以下、なんでこのような状況になっているのか述べて行こうと思います。
やりたくてもできない
まあまあ形から入るタイプなんで、ほんとだったらDTMセット一式購入して本格的にやるかー、なんて思ったりするんですよ。ただね…
セット一式どこに置くんだ?
て話なんですよ。僕、自分専用の部屋がないんですよ…この時点でもうお話にならないですね。さらに言うと、うちには子供という名の恐竜が二匹🦖…そのうち一匹が脅威で、とてもとても精密機械なんて置く勇気が出ないんでやんすよ。
でもね。
世の中にはこういう方もいらっしゃる!
「宅録お母さん」
https://m.soundcloud.com/tkrk_oka3
3ヶ月で100曲作られたそうで…それだけでもすごいのに、DTMセットをなんとキッチンに置いておられるんです!
なんかこう、覚悟が違いますよね。
同じようにはできませんが、見習いたいです。
このままでもいいかなぁ…
といいつつ、しばらくはこのままでもいいかなぁ、なんて思います。専用のスペースがない以上、シンセ一台で完結させてサッと片付けられるというのは機動性が高い(という表現は合ってんのかな?)です。あと、バンドでもシンセを使うので、MIDIキーボードというわけにもいかないんですよね。
もうひとつ。僕は、少々へそ曲がりでして、「みんなが機材に凝るんなら僕は一台でやるわ」みたいなところがあります。損するタイプのやつです。新製品買ってレビューしたりもしないので、アフィリエイト的にも不利じゃないか(笑)まぁ、それでも、僕と似た志向の人もゼロではないと思うので、しばらくこのスタンスでやっていきます。
単純に、DTMにかけるお金ないだけですよ、ええ…
でもいつかはやっぱり
今でも、シンセ一台でかなりのことができると信じていますが、結局のところ
歌モノやるなら厳しいよね
ということになります。FA06にはサンプラーがついていますが、実はこのサンプラーがオーディオトラックとして機能するので、歌モノやるのも不可能ではないんですよ。ただ、オーディオトラックとして使えるのは1トラックのみなんですね。つまり、歌入れちゃうともうコーラス重ねたりギターを重ね録りしたりはできないわけです。ま、しょうがない。逆にシンセなのにそこまでできるのがすごいぞFA06!と褒めておきます。
おわりに
自分でも重々承知ですが、今回の記事はただの愚痴というか、内容がないですな(笑)
ただ、やっぱり買った機材は大事に使いたい、機能をできるだけ引き出したい、という思いはあります。もっともっと色々勉強して、シンセ一台でもいろいろできるで、というのをお見せしたいと思っています!いつのことになるやら、ですけどね。