以前、人間椅子というバンドについての記事を書きました。
その際、「ふたつ気になっているバンドがある」と書きましたが、もうひとつのバンドがこちら、
打首獄門同好会
すごい名前ですよね…
こんな感じのバンド
何も言わず、まずこちらをご覧下さい。
日本人なら250%共感できるのではないでしょうか?
なんでもこのバンド「ラブソングをいっさい歌わない」そうです。僕が知ってるだけでも
「コーンの缶詰を紹介する歌」
「とにかく肉食いたい歌」
「風呂に入って速攻寝る計画を企てる歌」
「きのこたけのこがたたかう歌」
こんなんばっかです(笑)
ジャンルとしては、パンク・ラウドロックに分類されるのかな。
とにかくエネルギッシュに生活感あふれる歌を歌ってます。
メンバー
大澤敦史(Vo)
河本あす香(Dr)
junko(Ba)
大澤さんと河本さんはオリジナルメンバー、junkoさんはサポートメンバーから正規メンバーになられたそうです。ウィキペディアによると、junkoさんはあの漫才師ナイツの塙さんと関わりがあるそうです。人の縁とは面白い。
バンド結成は2004年だそうで、かなり長く活動されてます。昨年まで知らなかったのは不覚…!
バンド名の由来
公式ホームページによると、河本さんが「チョンマゲトリオ」という案を出してきたことに対し、大澤さんがなんとかそれを回避するために(笑)この名前に決まったそうです。回避できてるんですかねこれは。
聞いてみた感想
テレビでちらっと「はたらきたくない」を聞いて「なんだこりゃ」と思ったのが最初ですね。激しいのに内容がめちゃめちゃ身近。こういうジャンルの音楽ってたいてい誰かを攻撃するような内容なのに、ただ暮らしてて思ったことをそのままいう、って感じです。サウンドがヘビーなのは、7弦ギターと5弦ベースを使用していることも一因のようです。いや、もちろんそれだけじゃないですけどね。ヘビーな中にも聴きやすさがあるのは女性コーラスが入ってくるからでしょう。ふつうこのジャンルはお子様お断りな感じですが、僕がyoutubeで流すとうちの子はわざわざ見に来たりします。楽曲にいろんな人を惹きつけるものがありますね。あとはやっぱりバンド名が問題ですね(笑)
終わりに
僕もまだ一部の曲しか購入していないし聴けてませんが、これからどんどん聴いていこうと思います。これを読んだみなさんもぜひこのバンドの曲を聴いてみてください。