「うたうシンピアニズム」管理人:とっきーです。
とっきー@ピアノ・シンセ見習い (@Tokky9091) | Twitter
こちらの記事のつづきです。
(※以下は、管理人がスペックや使用感を自分なりに調べた感想を述べていますが、管理人が実際に使用した訳ではないので悪しからず…)
UR22Cの対抗機種
同価格帯で選ぶなら…
もし、あなたが今すぐオーディオインターフェイスが必要なら、この辺りで選ぶのが無難ではないでしょうか?(それでも、機種によってはやはり品薄のようですが…)
Roland Rubix 22
Steinberg製以外の製品で、UR22Cにいちばん近い使用感なのはこの製品かもしれません。見た目も似てるし。こちらの製品のアドバンテージとしては、
- コンプレッサーが付属している
- ピークゲージが色分けされていて視認しやすい
という辺りでしょうか?ただ、この機種にはループバック機能はついていません(上位機種Rubix24にはあり)。
在庫もまだあるようですので、おススメです。
FOCUSRITE ( フォーカスライト )
Scarlett 2i2 (gen. 3)
いちばん惹かれるのは「見た目」ですね(笑)
赤って、カッコいい!
そして、同価格帯に比して筐体がコンパクトで持ち運びもしやすそうです。
S/N比が高く音がクリアという評判もあり。
audient 「EVO4」
UR22Cと比べても、操作系がシンプルで使いやすそうですね。
ウリは入力ゲインをオートで設定してくれる『スマートゲインモード』
これはいいですね…マイクの扱いが下手な僕にもありがたい機能だと思います。
あと、実売価格がUR22Cより安い!
この製品もかなりオススメかもしれません。
他の製品とは方向性が少し異なりますが、こういう製品もあります☟
YAMAHA ( ヤマハ )
AG03
先ほど少し触れましたが、DTMよりは配信に特化した製品です。
オーディオインターフェイスとミキサーを合体させたようなコンセプトですね。
少し話が逸れますが、UR22Cを販売しているスタインバーグという会社は、2005年にヤマハの子会社となっています。つまり、UR22CもAG03も、同じ系列の会社から販売されている製品ということになります。
この事を踏まえると、UR22CとAG03はオーディオインターフェイスという括りでありながら方向性がかなり違う2機種であると言えます。実質おなじ会社の別ブランドで、わざわざ似たような製品を出す意味もありませんからね。
この機種もかなり人気のため品薄が心配されますが、現在はある程度在庫もあるようです(上位機「AG06」の方が、若干品薄かな?)。
Steinbergの製品から選ぶなら…
URシリーズとして、各価格帯の機種がリリースされています。使い勝手はUR22Cとそう変わらないと予想されますので、この辺も挙げておきます。おもな違いは、入出力数です。
UR24C
UR12
UR22mkⅡ
UR44C
お金に余裕があるなら…
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN USB
RME アールエムイー / Babyface Pro FS オーディオインターフェイス
この辺の機種が選択肢に入るなら、もうこちらを買った方がいいでしょう(笑)
ひとつだけお伝えしておくと、音楽用途で使う予定が全くない方にはオススメしません。お金がもったいないので…別のことにお金をかけた方がいいかと。
上記以外でオススメ
以下2つは、3万円程度とそこそこ値段が張りますが、UR22Cよりワンランク上の機材で評判もかなり良いのでご紹介します。
SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック )SSL2+
とにかく、元々の音の抜けがよくノイズが少ない、と言うことです。「4K」ボタンをONにすることにより、音の輪郭がさらにハッキリとするようです。
面白いのは、盗難防止用のスロットが導入されている点ですね。
姉妹機に「SSL2」があります。出力が2系統のみ、MIDI端子なし、ヘッドフォン端子1系統のみというとこと以外は「SSL2+」と同じようです。
ひとつ注意すべき点は、ケーブルの差し込み口が奥側である点。その辺の使い勝手は考慮して購入する必要があります。
MOTU ( モツ ) M2
「モツ」って、面白い名前だなー、と思っていたら、正式名称は
「マーク・オブ・ザ・ユニコーン」
て言うんですね、カッコいい。
それはさておき、このMOTUというメーカーは、元々高価格帯のオーディオインタフェイスを製造しており、3万円以内の製品をリリースするのはなかなかないということです。数十万円するようなオーディオインターフェイスの部品をそのままこの低価格帯に持ってきているとか…。コストパフォーマンスが高いという点でUR22C以上かも知れません。
この製品の現時点での最大の問題点は…
かなり品薄ということ!
サウンドハウスのサイトを見ても「5か月待ち」となっています。
この機種こそ、待つかどうか迷うところですね。
おわりに
自身でオーディオインターフェイスについていろいろ調べながら記事を作成したのですが、この機材は本当に奥が深いなと実感しました。
なにせ、今回ご紹介した機材はほんの一部でしかありません。
ただ、オーディオインターフェイスをはじめて導入される方は、今回ご紹介した機材辺りから始めるのが良いのかな、と思います。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
あなたがオーディオインターフェイスを購入されるための一助になるのでしたら幸いです。
最後に、もう一回僕のオススメ機材をリンクしておきます(笑)