先日、僕が加入しているバンドの練習がありました。いつも通りボロボロでした。何がアカンって、前回できてたことができなくなってる!ひとえに練習不足です。ハイ、この記事終了〜
…としてしまうと進歩もなければ記事として成り立たないので(笑)、今回は運指の確認についての記事を書くことにします。
運指といえば指番号
ピアノの教則本を見ても、ピアノの先生に習っても、「大事だよ」って言われてるのが指使いですね。確かに、同じフレーズを毎度違う指使いで弾いていては上達は遅くなるだろうことは素人でもなんとなくわかります。
これが指番号の図解です。図解するまでもないかもしれませんが…でも、大事なことですね。
指番号があらかじめついている楽譜は、基本その通りに弾くと良いと思います。ただ、世の中には指番号がついてない楽譜が圧倒的に多い!その場合は、自分で番号を付けないとしょうがないですね。その際は、以下のことに注意。
- 自分の手の大きさ
- 音符同士の繋がり
1について、手の大きさによって届く音符とそうでないのとがあります。例えば、「ド」→「ミ」→「(1オクターブ上の)ミ」と繋げて弾きたい場合、ある程度手の大きい人なら指番号は
「1」→「2」→「5」
で届くかもしれません。でも、手の小さい人ではこれだと無理でしょう。と言うことは指番号に一工夫しなければなりません。ここでは、指をくぐらせて
「2」→「1」→「5」
とするとスムーズにに弾けるかと思います。
2に関して、先程のメロディーが「スタッカート(音を短く切って弾くこと)」ならば、指使いはあまり考えなくてもいいかもしれません。なぜなら、音を繋げる必要がないので鍵盤から指を離しても大丈夫ですから。ただ、音を繋げるとなると気を配る必要があります。
歌を例にして説明してみましょう。
♪あるーひー もりのーなかー
だと「ある日森の中」とわかりますが、
♪あーーるひーも りのな かーー
とやると、ちょっと何言ってるかわからない、なんてことにもなりますね。
「あるひ」と「もりのなか」は、歌う時にはある程度繋げて歌いたい。楽器でメロディーを奏でる際もそれは一緒です。
めんどくさいけど、慣れないうちは音符に指番号を付けるのがいいと思います。
実際の指使いの確認
僕の場合指番号を付けてても弾き方忘れてたりします(困ったもんだ…)さてそんな時にはどうするか?ほんとふた昔前では考えもつかなかったですが、今はスマホで動画が撮れたりなんかする。これを使わない手はない!と言うわけで早速…
— とっきー@ピアノ・シンセ見習い (@Tokky9091) 2019年5月20日
演奏の質はさておき…こうやっておけば、さすがに「前は曲がりなりにも弾けてたな」と言うこともわかるし、自分がどうやって弾いてたかもわかるので良いのではないでしょうか。
まとめ
まとめというか、先の動画を撮るにあたり、電子ピアノだったら話は簡単だったのですが、FA06で撮ろうとしたので音が録れないっ!てことに気づきました(笑)ある機材を使って解決したのですが、それはまた別の機会に。