全く唐突ではありますが、先日KANのコンサートに行ってまいりました。
我々世代(アラフォー)では知らない人はまずいないと思うのですが、若い人は知らないかも知れません。簡単に紹介と、先日のコンサートの様子を少しお伝えしたいと思います。
KANってどんな人?
KAN(かん、1962年9月24日 - )は、日本のシンガーソングライター。本名、木村 和(きむら かん)。福岡県福岡市出身(以上Wikipedia より引用)
もう56歳と言うことにびっくりしました。ステージ上での彼はすごく若々しく、ダンスなんかも披露して年齢を全く感じさせませんでした。代表曲は、なんと言っても「愛は勝つ」でしょうね。
リリースは1991年9月。当時ミリオンヒットしましたので、聞いたことがある人は多いと思います。明るい曲調、前向きなメッセージ、王道を行く曲かと思います。他にも「言えずのI LOVE YOU」「こっぱみじかい恋」などのヒット曲があります。
僕とKANとの縁
こう書くと知り合いみたいですが、もちろん一面識もありません(笑)ただ、今回のコンサートを見るにあたって、なんとなくの縁を感じました。
1,人前で初めて弾いた曲が「愛は勝つ」
2,学園祭のライブで間近に見た
3,今回のコンサート
1以外は全くの偶然なんですよね。今回のコンサートも、自分でチケットを取ってはおらず人から誘われた上での参加です。これもまあ、何かの縁です。
コンサートの様子
実は途中からの参加で、全ては観ていません。僕が到着した頃は、ビートルズの「Blackbird 」を演奏中でした。KANのビートルズ好きは有名で、今回のコンサートでは他に「Back in the U. S. S. R」も演っていました。
今回はバンド編成ではなく、本人のピアノ+バイオリン×2、ビオラ、チェロの弦楽四重奏という編成でした。この編成で「Back〜」を演奏したのは驚きでしたね。こういう構成だからか、コンサートの途中からKANによる弦楽アレンジ講座が始まりました。僕は少しは音楽をかじってるので楽しかったのですが、たまに観客に混じっていた子供なんかは”ポカ〜ン”な内容だったでしょうね。「愛は勝つ」もしっかり演奏してくれました。
さいごに
今回のコンサートでは、当時のファンと思われる人たちが観客層の大半を占めており落ち着いたほのぼのとした雰囲気でした。学園祭の頃は、「愛は勝つ」がリリースされてそう時間が経っていなかったので、やはり勢いがありましたね。僕は「愛は勝つ」も好きですが、一番好きなのは「東京ライフ」という曲です。タイアップはついていませんが、当時ビッグコミックスピリッツという雑誌に連載していた「ツルモク独身寮」という漫画で引用されていて、それで知りました。
もう、「バブル丸出し」の内容なので、ちょうど今が読みごろかもしれません。
確か、この漫画の7巻辺りで引用されていたかな?ぜひ聴いてみてください。