「うたうシンピアニズム」管理人:とっきーです。
とっきー@ピアノ・シンセ見習い (@Tokky9091) | Twitter
先月から今月にかけていろいろあったので、ピアノレッスンが久々に感じました。
今回のレッスンでは、非常に有意義な体験をしたので、書き留めておきます。
ブラスの音色について
11月にスクール生がつどうライブが控えています。今はその練習を頑張ってやっています。
その中で、ブラスのフレーズを弾く曲があるのですが、このブラスの音色について先生に確認してもらえました。
恥ずかしながら、ブラスはシンセの「ブラスセクション」という音色を考えなしに使っていたのですが、バンドのメンバーさんから
「音がちょっと丸い気がします」
という意見を頂きました。
自分なりに調べたところ、ブラスの編成というものを理解しなければならない、と。
三部編成なら
- トランペット ←高
- アルト(テナー)サックス ←中
- トロンボーン ←低
という感じです。
これを理解するだけで、少し生音に近づくようです。
この組み合わせにして、少しイコライザーをかけたりエフェクトを設定して聞いてもらったところ、やはりだいぶ良くなったようです。
確認してもらって良かったです。
バッキングピアノの弾き方
バッキングピアノのフレーズが続く曲について。
弾き方を見てもらいましたが、僕の場合は手首が無駄に動き過ぎている、との事でした。見本を見せてもらって演ってみたところ、今度はしっかり弾き過ぎてベタッとなっている、と…難しい。
その中間くらいのニュアンスで、という感じでしばらく弾いていくと、いい感じになりました。弾くときのイメージトレーニング、曲の弾き込み、どちらも足りなかったようです…
一番有意義だったのは…
今回は他にもいろいろ学ぶことが多かったのですが、一番タメになったことがあります。
僕がふと「自分の色、長所だったり短所だったりは何でしょうか?」
と先生に聞いてみたところ、返ってきたお答えは…
「それは、きちんと曲が弾けるようになってから考えましょう」
でした。
たぶん、昔の僕なら傷ついていたと思いますが(笑)、この言葉を頂いてすぐに思ったことは、
「(ホントだわ、自分ヘタクソなのに色とかなんとか、考えてる場合ちゃうわ、もっと練習しよ)」
でした。
「おいおい、今更そんなこと言われないとわからんのかい」
というツッコミが内外から来そうですが、これは何というか、頭で分かっていたことを改めて言ってもらえて実感したというか、自分の中の迷いがスッと消えた瞬間でした。
他にもいろいろアドバイスをいただいて迷いや悩みが幾分解決していたのですが、最後のこの先生のお言葉が、今回のレッスンで一番ありがたかったです。
おわりに
言い訳を言わせてもらうならば、今までも全然練習してないわけではなかったつもりです。
ただ、今回のレッスンでいろいろ考えが足りなかった、あるいは余計なことに気を回し過ぎた、という事が
わかりました。
まさに、「スクールのレッスンで学ぶとはこういうことだ」
という貴重な体験をさせてもらいました。
もう一つ言うと、今回の記事は今までのものに比べて最速ペースで書き上げることができました。
これも一つ発見ですね。