ピアノを練習していても、曲が一向に進まない
なんて経験は皆さんはありませんか?僕だけですか…
まあ、「曲がスラスラ進みます」と言う方はこの先は読まなくても大丈夫です。
僕はホントに進まなくって、昨年はまともに仕上がったのが2曲くらいですかね。
1年でたった2曲って、時間かかりすぎじゃないのか?
て、皆さん思いませんか?僕もそう思います(笑)時間かけすぎですね。今年はもう少し習得のペースを速めたい。
となると、「なんでこんなに時間がかかるのか?」と言うことをまずは考えないといけません。
曲が進まない…
遅々として曲の習得が進まないのは、
- 今まで弾けたところばっかり弾いてる
- 楽譜を読むのが苦痛
- 指番号とか考えないといけない
- 疲れてる
- 眠たい
等々いろいろありますが、
新しい部分に進むのがおっくう
なのかな、と分析しています。
自分の性格も問題?
自分の性格傾向なんかも考えてみます。僕は、どちらかというと『やる時はまとめてバッとやるタイプ』です。やる気になった時の集中力はなかなかすごいのですが、それも毎日となると続かない。もう一つ、『追い込まれないとやらないタイプ』でもあります。今までこれで痛い目を見てきました。さすがにレッスンに通い始めてからはほぼ毎日ピアノに向かうようにはなったのですが、課題なんかは後回しにしがち。こういった性格傾向なんかも考慮して対処法を考えて行きたいと思います。
目標設定が高すぎる
「一曲仕上げる」というのは当然目標になるのですが、そこだけ見ちゃうとしんどくなるかもしれません。
「今やってるとこだけでも難しいのに、このあともっと難しいところがある」
みたいなこと考え出すと、もう手が止まっちゃうと言うか。
最終的に曲を仕上げたい期日をまず決めておいて、
そこから逆算して低めの目標を細かく設定しておくと達成しやすいようです。こういうのを
ベーシック法というようです。
ピアノで言うなら、一曲仕上げるのを3ヶ月と決めておいて、全部で6ページの楽譜なら1ページを2週間程度でマスター、8小節を3日でやる、みたいな感じですね。
とにかく二小節やってみる
まずは『次の二小節』これですね。先日のレッスンでも、これは改めて先生に指摘されました。
あんまり長いフレーズをいっぺんにやる、と言うのはやはりハードルが高い。人間やる気のある時はできるけど、そうでもない時はなかなかや物事が進みませんね。そう言う時はハードルを下げてあげた方が良いようです。
この『次の二小節』をキーワードに毎日続けていきたいです。
いろんな『フレーズ』を弾いてみる
基礎的な指の運動は毎日やりますが、人前で弾くようなちょっとしたフレーズのストックがあんまりないので、今年はそういうのを貯めていきたいと思います。
自分の場合は、CMの曲とか昔のアニメ、ビートルズの有名フレーズと言ったところでしょうか。
おわりに
なんだかつらつらと
「いかに自分が計画通り進められないか」
を書き連ねてしまった気もしますが…同じようなことで悩んでる人の手がかりになればいいなと思います。
結局は、うまいこと自分に合った目標設定をして、
「いかに楽器に触れる時間を長くするか」
なのかな、と思ってます。