最近、 PCを新調しました。
記事に書いたように、当ブログを快適に更新するため、というのが購入目的でしたが、
「このスペックだったら、DAW入れられるんじゃ?」
と思い、入れてみることにしました。
オーディオインターフェイスUR22Cを購入したときに付属していたCubase AIをここで入れる時がきた!ということで入れてみました。
この記事の趣旨とは違うので詳細は省略しますが…
使えるようになるまでちょっと時間かかります。
Cubase AIをダウンロード⇒インストール⇒アクティベート
という作業を経なければならないので、ちょっとした手間と時間がかかります。
そんなこんなで無事使用できる状態になりまして、すこーしだけいじってみました。
まだそんな段階ですが、現時点でのCubasis(ios版のCubase)との違いについて雑感を述べてみたいと思います。
※CubaseとCubasis以外のDAWをまともに触ったことがないので、あくまでこの2つを比べた時の個人的な雑感を述べています。ご了承下さい。
Cubase
Cubaseのメリット
・編集作業が抜群にやりやすい
なんせ画面が広いし、どの辺を触ったら設定等変えられるか、ということがぱっと見でもわかりやすい。
・ネットや関連本の量がCubasisの比ではない
まだ勉強し始めたばかりですが、Cubaseを扱ったサイトは非常に多いです。本屋さんや楽器屋さんに行っても、関連本は必ず置いてあるので、とりあえず情報不足に悩まされることはないでしょう。
Cubaseのデメリット
・導入までにそこそこ時間がかかる
冒頭で述べたように、使える状態にするまでに少し時間と手間がかかります。その時点でめんどくさくなって放置、という人も多いかもしれません。ふだんPCに触れない人はなおさらそうなる可能性が高そうです。
・DTMに馴染みのない人にはとっつきにくい
慣れの問題でしょうが、できることが多い分「どこをどういじったらいいかわからん」と感じる人もいるでしょう。まずは自分が使う機能だけを集中して勉強して、その他の便利な機能はあとあと覚えるのが良いかも知れません。
Cubasis
Cubasis のメリット
・できることが少ない
それのどこがメリットやねん、と思うかもしれませんが、察しの良い方はお分かりかと思います。
そう、できることが少ないと自分のやるべきことが見えやすいのです。
これ、初級者だけでなく中級の入り口にいる方でも結構見失いがちではないかと考えます。あなたにはありませんか?音源ライブラリを探し回ったり鳴らし倒したり、システム周りを確認したりして1日が虚しく過ぎ、あげく録音や作曲がほとんど進まなかった、などということが…
その点、Cubasisは付属音源の数も知れてるし、設定なんかも慣れてくればあまり細々といじることもないでしょう。というかいじるところがあんまりない→録音や作曲作業に自然と集中できる、というわけです。
(まあ、Cubasisが何ができて何ができないかを把握するだけでも、かなりの時間を要しましたが…)
・作業に取り掛かりやすい
簡単な録音、編集作業なら立ち上がりの速いCubasisの方がさっと取り掛かれて良いかも知れません。凝った編集がしたければ、データをCubaseに移してさらに追い込むことも可能です。
Cubasis のデメリット
・できることが少ない
長所であり短所である、というやつです。これは、ハードの制約上どうしようもないので、あきらめはつきやすいです。割り切って使うのが吉。
・MIDI鍵盤を使用してのステップ入力ができない
これは個人的にはなかなか大きいですね。これさえできれば、僕のパソコンにはまだCubaseは入れていなかったかも。僕はiPadのタッチペンも持っていないので、タッチでのステップ入力はしんどいものがあります。
・ネットや書籍情報がほとんどない
Cubasisの情報って、ほんとに少ないですね。sleepfreaksさんのところは充実していてかなり助けられましたが、それ以外となると…。Cubasisでできる事は限られているから、なのかも知れないですが、「できること」「できないこと」がわかるだけでもありがたいんだけどなー。
おわりに
Cubaseはまだまだ勉強しはじめたばかりなので、もっとメリットを感じることが増えてくると思います。その際はこの記事も更新していきたいと思います。ただ、Cubasisもいいところあるよ、と言いたかっただけかもしれません(笑)