前回、「うた」についての記事を書きました。
この前もボーカルスクールでのレッスンがありました。そのレッスンにおいて、非常に示唆に富んだ教えをうけたので書き留めておきたいと思います。前回の記事を更新してもいいのかな、と思いましたが、それとはまた別ものかもしれないと思い、新たに記事を書くことにしました。
どう歌いたいのか?
先のレッスンにおいて、前回より上達したとお褒めの言葉を頂きました(やれ嬉し)。それと同時に、こんな指摘も受けました。
「とっきーさんは、この曲をどんな風に歌いたいですか?」
えーと…
わからない!
どんな風に、ですと!?「この歌い手が歌うように」ではないのかっ!?
でも、よくよく考えると、世の中には数多歌い手がおり、それぞれに個性が違うわけです。それすべてに合わせて歌うのは不可能ではないかもしれんが、確かにそれは
自分の個性はどこー?
という話になってきますね…それにしても、ほんと今更ながら「どんな風に歌いたいか?」という命題について全く答えられないのには、自分でもびっくりでした。
僕の目指すもの
目指すものについて即答できませんでしたので、少し考えてから先生にこう答えました。
「その曲のことを理解して、できるだけ素直に歌いたいです」
天邪鬼なところのある僕ではありますが、歌を歌うことに関してはあんまし奇をてらわず素直に歌いたいという気持ちはありますね。声質ももともとそんなにクセのない方だと思うし。
それでも、カラオケでいろいろな歌を歌ううちに変なクセはついているみたいで、レッスンではそれを直すことも多いです。ただ、先生の言うことを聞いて歌うだけで良いのか?先のレッスンではそういう疑問を投げかけられた訳です。
とりあえず挙げてみる
とは言え、目指すべき何かしらのモデルは必要ではないかと。ちょっと候補を挙げてみたいと思います。
宇都宮隆(TM NETWORK )
おそらく、「素直に歌いたい」という言葉が出たのはこの人の影響でしょう。
ボーカリストとして器用な方ではないと思うのですが、歌い方がとにかくクセがなく優しい。中高生の多感な時期は常にTMの歌を口ずさんでいたので、少なからず影響は受けているしお手本にしたいと思っています。
John Lennon(The Beatles )
The Beatles I'm only Sleeping (unedited) acoustic version (rehearsal)
ジョンはクセありますね(笑)逆に自分にないものを持っているから羨ましいのです。ジョンは自分の声が嫌いで、なんとか声を変えようといろいろ工夫したそうですが、ジョンの声は唯一無二でほとんどの人が好きだと思います。
来生たかお
多くのアーティストの楽曲を手がけている来生たかお。自分でも歌っていることを知らない人がけっこういるのではないでしょうか?その声質は穏やかで、正直激しい曲を歌うには向いていないようです。しかし、優しい曲調には非常に合う声で、癒されます。
まとめ
他にもいろいろおられると思うのですが、パッと思い出せないのでとりあえずここまで(笑)思い出したら追加します。