下手でもバンドをやった方がいい6つの理由

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楽器を始めるきっかけって、いろいろありますよね。親がやっていたから、好きなアーティストに憧れて、習いごとでetc…

 

ピアノやギターなんかは、一人で演奏しても成立する楽器なんですが、せっかく始めたのなら誰かと一緒に演奏した方が楽しいんじゃないでしょうか?僕なんかは何事も一人で黙々とやる方が向いてるタイプだと思っていますが、そんな人でもバンドはやった方がいい、と考えます。以下に、その理由について挙げてみます。

いろんな曲、ジャンルを知ることができる

自分一人だけで音楽を聞いたり演奏したりしていると、どうしてもジャンルが限定されてきます。違う嗜好を持った人達と交流することで、世界はすごく広がります。僕もバンドを経験していなければ「プログレ」「オルタナ」なんて言葉は今でも知らなかったかもしれません。

 

違うジャンルの曲を知ることで、今まであなたが好きだったジャンルの曲も違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

周りに触発されて自身の演奏技術が上がる

自分より上手な人・自分にはない個性を持つ人と一緒に演奏することで、自分の演奏がより高みに引き上げられます。仮に周りの人がそんなに上手じゃないとしても、バンド練習という「締め切り」があることで、それに向けて曲を仕上げるという習慣ができます。

 

自分のペースで続けていくのもいいのですが、こういう縛りがあると気持ちにもハリが出ますよ。

自身の交友範囲が広がる、深まる

バンドをやると、バンド内でのコミュニティができます。それに留まらず、バンドメンバーの知り合いとの繋がりができるかもしれません。ライブに出るとなると、対バンやライブに来てくれるお客さん、PAスタッフさん(音響担当)との繋がりも持つことになります。

 

その中から、生涯通じての付き合いになる人が出てくるかもしれないと思うと、楽しくないですか?

ライブを経験できる

バンドを組んだなら、人前で音を出したいと思うのが人情です(笑)せっかく頑張って練習したのですから、その成果を発表する場が欲しいですよね?

 

「人前で演奏するなんて緊張する…」

 

緊張?そりゃするでしょうね。なんせプロミュージシャンだって緊張するみたいですから、アマチュアミュージシャンが緊張するのは当たり前!間違えたって全然構わないし、むしろそれが後々振り返っていい思い出になったりもしますよ。

バンドを離れてもその後の音楽ライフに活かせる

学生の時はバンドを掛け持ちしたりガンガン活動してても、社会人になったら忙しくてバンドが組めなくなった…これは良くあることです。音楽を続けるってなかなか大変です。音楽を演奏することから遠ざかることもあるでしょう。そうなったとしても、それはそれでいいと思います。音楽を演奏することを経験していれば、音楽を聞くことひとつとっても楽しみが増えます。自分の演奏していた楽器のパートに注力して聞くのも楽しいですしね。自分の子供が楽器を習うことになればちょっと教えてあげたりもできるかも。なんならまた時間が空いた時には、演奏を再開するのも素敵なことです。

バンドで音出すだけでも楽しい

この前もろくに練習せずにバンドの練習に行くことになってしまいましたが、いかんせん音を出すだけでも楽しかったりします。メンバーにはさぞかし迷惑な話かもしれませんが(笑)、良くなかった部分はまた練習して次にうまく弾くようにすればいいかな、と。練習してないからバンド練習休む、てのはもったいないと思います。

おわりに

もっとうまく弾けるようになっていれば、こういう記事を書く事もなかったかもしれません(笑)でも、「演奏がうまくないとバンドやってはいけない」なんて法律もないし、今あなたが憧れてるアーティストだってやり始めたときは下手くそだったんだ、と考えると、やりたい時にどんどんやったほうがいいですね。こういうことは、やり始めてからいろいろ考えればいいと思います。

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