レッスンの有効活用

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ピアノやボーカルのレッスンにそれぞれ月二回通っています。どちらも毎日がんばって練習して、レッスンまでにはバッチリ仕上げます!先生には毎回お褒めの言葉をいただきます!!なのでグングン上達しています!!!

 

…なんてな(笑)こううまくいけばいいんですけどね。でも、なかなか思うとおりにはいかないのが世の常です。レッスンは、「有効活用」するべきなのかな、と思ってます。

レッスンは「練習の場」ではない

前提として、「先生の前で練習してはいけない」ということです。と言うか、それは時間とレッスン料がもったいないです。練習した成果を先生に見てもらって「どこを直すか」あるいは「他のより良い弾き方はないか」等を探っていき、自宅に持ち帰って練習する、そのためのレッスンです。

練習できてない時は「できてません」と言う

とはいえ、現代人は忙しい。社会人はおろか、子供だって他の習い事だったり塾に部活…。レッスン日までに満足に練習できないこともままあるでしょう。そんな状態の時は素直に「練習できていません」と先生に伝えましょう。それだけでかなり気が楽になります。逆に言うと、これを言っておかないと練習していないことに負い目を感じながらレッスンを受けることになり、楽しくありません。

どんどん質問・提案する

練習できていないことを逆手に取って、どんどん先生に質問してみてください。「この曲のこの部分はどう弾いたらいいか」「ここの指使いがわからない」とか。また、「この部分はこんな風に弾いてみたい」など、自分から提案してみるのもいいでしょう。

先生にも弾いてみてもらう

弾くイメージがわかない部分は、実際に先生にお願いして弾いてもらうのもひとつの手でしょう。自分のねらいを丁寧に先生に伝えれば、弾いてもらうことに特に問題はないと思います。弾いてもらった際の音の響き・運指・姿勢などをしっかり見て、自分の演奏に取り入れると良いと思います。

次回の課題は何かはっきりさせる

最後が肝心!上のようなやり取りをした上で、次のレッスンまでにどんなことをすればいいのか整理をしておきましょう。まぁ、これは普段のレッスンから確かめるべきことではありますが。ただ、練習ができていない状態でレッスンに臨むということは、普段より少しレッスンに対してのモチベーションが下がっていると考えられます。だから、レッスンを終えて家に帰る際に

「モチベーションをしっかり上げておく」

これすっごく大事だと思います。モチベーションを上げておけば、少しの時間でも楽器に触ろうと考えるからです。触りさえすれば、自分の課題にも向き合えるし少しの時間でも練習しようという気になるでしょう。

さいごに

かく言う僕は、先日のレッスンまで忙しく満足に練習ができませんでした。なので、先生にはその旨伝え、レッスンでは今度自分のバンドでやる予定の曲を見てもらって、演奏の方針を決めました。

 

子供の生徒さんだと、先生にあれこれ質問したり提案したりはなかなか難しいかな?でも、安くないレッスン料を(たぶんご両親が)払っているのだし、先生を上手に使って自分が上達するのがいいんじゃないかなー、と考えます。うまく弾けずに怒られてヘコむだけがレッスンではない、ですね。

サウンドハウス