とっきーの音楽ライフ

狭く浅いながらも、音楽を愛するとっきーのブログ

【ワークステーションシンセの定義とは?/シンセでも曲作りができる!】

スポンサーリンク

 

 

f:id:tokky909:20190614151712j:plain


※2019.10.13加筆しました(タイトルの変更およびトラックとティンバーの補足についての項目を追加)

 

一人で音楽を作る手段って、まあいろいろありますよね。一番手軽なのは、楽器の弾き語りでしょうか。それはそれで楽しいんですけど、もっとバンドっぽくしたいとか、オーケストラ入れたいとか「楽曲」に仕上げたいなーと考えた場合、今ならパソコンを使ってDTMというのが主流だと思います。

 

しかし、このやり方はハードルが高い面もあります。

 

・パソコンの設定がわからない

・周辺機器の接続がややこしい

・やることが多すぎて何をしたら良いかわからない

 

などなどですね。

 

そんなときは、ハードのシンセサイザーを使って曲作り(コピーも含む)をしてみるのも1つの手ではないでしょうか。と言っても、シンセサイザーにもいろいろありまして、この場合は「ワークステーションシンセ(オールインワンシンセとも呼ばれます)」がふさわしいでしょう。では、ワークステーションタイプのシンセとはどういうものなのでしょうか?

 

 

シーケンサー装備

f:id:tokky909:20191013130105j:plain

これが最大の特徴でしょう。シーケンサーとは、DTMでは「音(のデータ)を記録する装置」のことです。ほとんどのワークステーションシンセの場合、16トラックのシーケンサーが入っています。つまり「いろんな音を16種類重ねられる」という事です。ドラム、ベース、ピアノ、ギター、オルガン、サックス、と重ねても6トラックしか使っていないことになるので、作る曲のジャンルにもよりますが結構融通が利くトラック数だと思います。昔は単体のシーケンサーが多かったのですが、今ではこのようにシンセと一体になったりパソコンのDAW(Digital Audio Workstationの略)ソフトに組み込まれたりしていることが多く、単体機器でのシーケンサーはあまり見かけなくなりました。

 

マルチティンバー音源

ティンバーとは「音色」のことです。先程述べたように、シンセ音色にはピアノ、オルガンなどいろいろな種類があります。シーケンサーが16トラックあっても、それが同時に鳴らなければ曲として成り立たないので、このティンバーの数が大事になってきます。4ティンバーだとしたら、ピアノ・ギター・ベース・ドラムの音は同時に鳴らせますが、これに加えてサックスの音を鳴らしたいとなった場合、ティンバー数が1足りないということになるわけです。

 

多彩なPCM音色

多くの音を鳴らせるマルチティンバーという「器」があっても、その中に入れる中身が少なくてはつまらないですよね?最近のワークステーションシンセには、なんと1,000を超える音色群が入っているんです。これだけでも十分すぎるほどの音色が揃っているし、エディットすることで自分好みの音色で演奏することが可能です。さらに、インターネットから追加音色を落としたりできる機種もあります(FA06でもそれができます)。

 

サンプラー機能

これは結構以前から装備されている機能です(KORG Trinity辺りから?)。これがあることで、よりいっそう「オールインワン感」が強まった気がします。シンセでは再現が難しいギターの音だったり人の声だったりをワンフレーズ入れておいてボタン一つで再生ができます。機能は単体機より制限されたりもしますが、その分操作がシンプルで使いやすいかもしれません。

 

トラックとティンバーについての補足

トラックとティンバーについては、ややこしいのでもうひと説明必要ですかね。

例えば、すでにトラック1にオルガンのフレーズを入力していたとします。実はこのトラックにフレーズを重ねて入力することは可能なんです。ただし、この場合あくまで音色はオルガンです。オルガンの音色自体を変更した場合、追加前・追加後のフレーズの音色は変更後のものになります。

 

1トラックにつき1ティンバーである、ということは覚えておいてください。

 

 

まとめ

 

ワークステーションシンセには、これだけの機能が標準で備わっています。高機能のシンセはそれなりの値段になりますが、低価格だからといって使えないわけではなく、むしろ軽量で持ち運びも容易で使い勝手が良いと言えます(例:KORG Kross)。 

 

 

これが70,000円前後で買えるようになったのだから、いい時代になったものです。

 

最初に言及しましたが、今はDTMでの作曲が主流ですので、ワークステーションシンセ一台で行う必要性はあまりないかもしれません。しかしながら、ハードシンセの性能がこれだけ向上している以上、「使わなきゃもったいない!」て思ってしまうのです(セコイかな?)。手に入れられた方は、せっかくなんでどんどんその機能を試していってほしいと思います。

 


 

 

  

2019.8.17 ブログデザインを少し変更しました(メニューボタンの変更)
サウンドハウス